エアコンクリーニング(洗浄作業)

洗浄部品一覧

1.熱交換器

熱交換器と呼ばれるエアコンの内部で冷たい空気を作る部品です。タバコのヤニなどの頑固な汚れも高圧洗浄機と呼ばれる機械を使ってしっかりと落とします。部品を洗ったときに出てくる水がきれいになるまで、しっかりと洗浄します。

2.クロスファン

風を起こして空気を循環させる役割を持つクロスファンと呼ばれる部品です。まず高圧洗浄機で汚れを落とし、なかなか落ちない汚れを洗剤やブラシを使って落としていきます。最後にもう一度高圧洗浄機を使って洗い流します。

3.エアコンの土台部分

エアコンの土台部分です。エアコンの一番奥の底に当たる部分ですが、分解クリーニングなら直接洗うことが可能です。

クリーニング工場の作業員からの一言

  • 大阪工場 作業員

    洗浄時には、どのような汚れか(ホコリ、カビ、油など)を見極め、汚れに応じた洗剤を使用します。分解された全てのパーツ(電装部以外)をブラシや高圧洗浄機の水圧を利用し、隅々の汚れや臭いを完全に除去していきます。
    洗い残しが無い様に、上下左右方向から洗浄を行うことに気を付けています。洗浄後のパーツは乾燥前にブロワを使用し、しっかりと水気を切った後、乾燥室にて乾燥させます。

  • 愛知工場 作業員

    多いもので20個以上に分解されるエアコンの部品を1個づつ手洗いで洗っています。空気を送るクロスファンや熱交換機など細かいところまでカビが生えていることもあるのでエアコンクリーニングで一番時間をかけて行う工程になります。
    洗う部品によってスポンジやブラシを替えて行いカビを隅々まできれいにしています。

  • 福岡工場 作業員

    洗浄する際にはエアコンの隅の方の汚れまで取るように注意して洗います。
    またエアコンにカビのニオイが残らないようにすることと、洗浄に使用する薬品のニオイが残らないようにしっかり洗うことを常に意識しております。