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エアコン取り付けの依頼前に確認すること

2019年12月5日

エアコンを取り付けている部屋
新しいエアコンを部屋に付けようと考えている場合、依頼する前に確認しておくポイントがあります。
購入して業者に依頼すれば、どこにでも取り付け可能だと思っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、エアコンの取り付けを依頼する前に確認しておきたいことを詳しくご紹介します。

エアコン取り付けを行う部屋の状況
エアコンの取り付けを依頼する前に、部屋の状況を把握しておく必要があります。
どこでも可能なわけではありません。
また、戸建ての部屋とマンションの部屋でも注意点が異なります。
一軒家の場合、一番確認しなければならないのは壁に補強材が入っているかどうかということです。
地震や台風などの横からの力に抵抗し支える「耐力壁」が使われていることがありますが、この耐力壁は、配管用の穴をあけることができないことがあります。
マンションの場合は部屋の構造を把握しておきましょう。
共用廊下や真ん中の部屋は配管や室外機を置くスペースが確保できないことから、エアコンの取り付けができません。
この場合は、窓を使って取り付けられるタイプのエアコンなどを選ぶことで問題解消できるでしょう。

 

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電気容量が十分にあるか
エアコンは、非常に大きな消費電力を必要とします。
契約している電気容量を把握しておくことは、取り付けを依頼する前に必ずしておきましょう。
電気容量が足りないとエアコンを取り付けることはできません。
電気量をオーバーしていると使用する度にブレーカーが落ちてしまい、他の電化製品を使えなくなってしまいます。
ちなみにエアコンの消費電気容量は、部屋の広さや外気温、フィルターの汚れなどによって異なります。
余裕をもって算出することが大切です。
もし電気容量を増やしたい場合は、専門の業者に電気工事を依頼すれば増やすことが可能です。
電気設備の安全を守る電気工事士の資格を持った業者に依頼しましょう。

配管用の穴とコンセントがあるか
エアコンの取り付けには、配管と専用のコンセントが必要です。
依頼する前に、取り付け予定している壁の近くに配管用の穴と専用のコンセントが空いていることを確認しましょう。
もし配管用の穴がない場合や配管が壁に埋め込まれている構造の場合は、別途追加工事をする必要があります。
この工事は、壁内の柱や電線などを避けてドリルを使って行います。
取り付け業者では行っていないケースがあるので、依頼する前に確認しておくと安心です。
エアコンは他の電化製品より大きな電力を使用するため、専用のコンセントを使います。
専用コンセントがない場合も、増設をすることで取り付けが可能になります。

おわりに
快適に過ごすために必須なエアコンは、新しく購入し取り付けを依頼する前に状況の確認をすることが大切です。
依頼する前に部屋の状況と電気容量、配管や専用コンセントの有無を把握して、スムーズにエアコンの取り付けを依頼しましょう。

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