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エアコン取り付けで室外機の設置場所がない
2020年1月12日
エアコンは、外と中の空間で熱を交換することで温度の調整を行っています。
そして熱交換のためには室内機だけでなく、室外機の存在が不可欠です。
ただエアコンを取り付ける場所次第では、室外機を置く空間が用意できない場合があります。
エアコンの室外機の最適な設置場所とは?
エアコンの室外機の設置場所に求められる条件は、空気が流れることができて淀まないことです。
もし空気が留まる環境だと、熱を交換した後も同じ空気を繰り返し対象にして行わなければならず、効率性が悪くなってしまうからです。
そして室外機が長期間にわたって不具合なく稼動し続けるためには、水平かつ安定していることも重要です。
また直射日光や雨風に晒されると寿命が縮まる恐れがあるため、程良い遮蔽物があった方が良いです。
エアコンの取り付けにはこれらの条件を満たす場所が理想的で、庇によって保護されるドアや窓のすぐ外、洗濯物と一緒に守ることができるベランダなどへの取り付けが一般的です。
室外機の設置場所がない時の設置方法
エアコンの室外機を設置する空間がないことは、特に複数階に取り付ける場合にあり得ます。
はじめからベランダがない部屋や、すぐ外に下の階の屋根部分があるため水平な場所が用意できないといった状況です。
長い管を使って下の階に室外機を置く方法もありますが、距離が長すぎたりそもそも置く場所がなかったりすれば、別の方法を選択しなければなりません。
定番なのはエアコンとは別に器具を取り付けてその上に設置する方法で、壁に直接他に、斜めになっている屋根の一部を水平にする形もあります。
またベランダはあるものの植物などでいっぱいになっている場合は、下部分に吊り下げる方法も選択できます。
エアコンの室外機を複数台設置したいけれども、1台分の空間しかないのであれば、重ねて置くことも可能です。
室外機の設置場所も業者に相談しよう
エアコンの室外機には重量があるので、取り付ける場所がないからといって自分で用意するのは難しいです。
まず安定した設置状態を作るために知識や技術が必要である上に、作業には危険が伴います。
そのため専門家である業者に依頼した方が無難です。
電気工事などを行っているところへの依頼が一般的です。
専門家にとって、エアコンの取り付けは定番の作業なので、ある程度の経歴を持っていれば色々な状況を見てきたはずです。
取り付けたい場所の状況を伝えると、最適な方法を提案してくれることでしょう。
もちろん技術も伴っているはずなので、長い間安定した使用が期待できます。
おわりに
エアコンの室外機を置く場所がないからといって、取り付けそのものを諦めてしまうのは早いです。
難しい状況をカバーできる方法はいくらでもあります。
まずは熟練した専門家に相談することから始めてみましょう。