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エアコン取り付けを自分で行った際の失敗

2020年1月12日

エアコンを取り付ける男性
節約志向の強い人の中には、エアコンを自分で取り付けようと考えている人も多いと思います。
しかし、素人がその作業を行うと失敗してかえって出費がかさむことも多いです。
そこでここでは、自分でエアコンを取り付けた際に起こりやすいさまざまな失敗例を紹介します。

エアコン取り付けを自分で行った際の失敗談
自分でエアコンを取り付けた際に起こりやすい失敗としては、真空引きがうまくいかないというものがあげられます。
なお、この真空引きというのは配管内の空気を抜いて中を真空にする作業のことです。
この部分が真空でないとエアコンが故障する原因になるので、その取り付けにあたっては重要な作業と言えます。
一方で、この真空引きは冷媒専用の道具の準備が必要であるうえに、冷媒ガスが抜けるというミスは素人がやると起こりがちなので注意が必要です。
また、その作業にあたって起こりやすい失敗例はそのほかにも数多くあります。
たとえば、冷媒配管も意外と折れやすいので自分で取り付けるときには失敗しやすい部分です。
万が一失敗して折れてしまうと出費がかさむ原因になります。
注意しましょう。

 

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自分で作業を行う際に必要な作業
なお、自分でその取り付け作業を行う場合、まず配管パイプ用の穴を開け据付板と室内機を取り付けフレア加工したものを配管ポンプに施す必要があります。
ここまでできたら次は冷媒配管をトルクレンチで接続しドレンホースを接続することになります。
そのため、ここまでの作業を行うためだけでもコアドリルや水準計に加えてフレアツール、トルクレンチ、ドレンホースジョイントなどが必要です。
そして、ここまでの作業を無事完了できたら室外機側の配管を接続し、真空引きし冷媒ガスを解放します。
さらにその後、渡り配線を接続し配管接続部分を点検しパテ埋めをし、試運転がうまくいけば完了です。
この際にも、真空ポンプやパテなどの道具の準備が必須です。

エアコン取り付けは業者に依頼するのが1番
このようにエアコンの取り付け作業は非常に複雑です。
その複雑な工程数だけ起こりやすい失敗が数多く存在します。
起こりやすい失敗だけでもこれだけ多くあること、またその作業に必要な工具や道具をそろえるだけでも数万円はかかるということ。
その事実を踏まえると、節約したいという思いを理由に自分で無理してその作業を行うことはおすすめできません。
信用できる業者に取り付け作業は任せた方が確実です。
起こりやすい失敗におびえることなく安心してエアコンを使える環境を確保できるためです。
無理して失敗してしまったら余計に労力と出費ばかりがかさむので、慎重に考えてみてください。

おわりに
紹介した起こりやすい失敗例以外にも、自分でエアコンの取り付け作業を行った際に起こりやすい失敗は数多くあります。
自分でエアコンの工事をした場合、自己責任となり故障しても誰も保障はしてくれません。
そのため、ご自身での取り付けにあたっては複雑な工程が多いので専門の業者を利用することを検討してみてください。

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