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エアコンとブレーカーの関係について

2020年7月4日

自宅のブレーカー
新しく買ったエアコンをいざ取り付けようとしたときに、取り付けができないことが発覚する。
そんなケースがあるのをご存じでしょうか?
ブレーカーによっては、せっかくの新しいエアコンがそのままでは取り付けできないことがあります。
エアコンとブレーカーの関係について、こちらでは見ていきましょう。

ブレーカーによってエアコンの取り付けができない?
ブレーカーには、専用回線とそうでないものがあります。
どういうことかと言うと、通常一台のブレーカーから複数のコンセントにつながっています。
これが、一般的なブレーカーなのですが、エアコンの場合はこのブレーカーにはつなぎません。
エアコンは、他の電気機器と比べて消費電力が大きいので、エアコン専用のブレーカー、専用回線につなぐ必要があるのです。
この専用回線がなければ、取り付けることはできません。
また、ブレーカーには、100V専用のものと100V・200V兼用のものがあります。
200Vのエアコンを購入した場合、ブレーカーが100V専用のものであればこの場合も取り付けることができません。

 

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エアコンを取り付ける前にブレーカーを確認
エアコンを取り付ける前には、分電盤を確認してみましょう。
分電盤の小さなブレーカーには、多くの場合ラベルが貼られています。
「エアコン」とそこに貼られていた場合、高確率でそれは専用回線でしょう。
ただ、確実に専用回線なのか、そのブレーカーはどのコンセントに対応しているのか、何V対応なのかなどを確認するには、取り付け業者に依頼したほうがよいでしょう。

ブレーカーの交換が必要な時
専用回線ではない。
購入したエアコンとブレーカーの電圧が違う。
こういった場合は、電圧切替やブレーカー交換、専用回路コンセント交換などが必要です。
こういった作業をするには、電気工事士の資格が必要です。
危険な作業ですので、資格のない方が作業をすることはできません。
ブレーカー交換は、必ず業者に対応してもらうことになります。

おわりに
電圧切替やブレーカー交換、専用回路コンセント交換などが必要な、エアコン取り付けができない場合のご説明をしました。
どんなエアコンでも買えば必ず取り付けられるというわけではありません。
エアコンによっては、また住んでいる家によっては、工事が必要な場合があります。
資格のない方にはできない作業ですので、そういった場合にも対応できるようにエアコン取り付けは業者に依頼するように心がけましょう。

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