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エアコン取り付けのドレンホースについて
2020年8月29日
エアコン取り付けの際、一緒に設置するドレンホースについてご存じでしょうか?
ドレンホースについての知っておきたい知識を、本記事ではご紹介します。
ドレンホースとは
エアコンを稼働させていると、エアコンからは排水が出ます。
その排水を室外に排出するための管。
その管のことを、ドレンホースと言うのです。
ドレンホースは、英語で書くと「drain hose」。
「drain」には、排出するという意味があるため、ドレンホースの直訳は排出するためのホースということになります。
なぜ、ドレンホースを使って水を室外に排出しなければならないかというと、エアコンは室内にある熱を室外に排出するためのものだからです。
空気の仕組みとして、空気の温度が下がった場合含んでいられる水分の量が少なくなります。
室外に熱を排出した結果、空気の温度は下がり、含んでいられなくなった水分が出てきます。
この水分を室外に排出する必要があるのです。
ドレンホースの取り付け方、排水場所
・ドレンホースの取り付け方
ドレンホースの仕組みは、室内機の内部や温度が下がった空気から出た水を溜めておくドレン皿から室外へと水を排出するようになっています。
室内機に接続したドレンホースを冷媒管などとともに室外に出します。
このときの注意点として、ゆがみやたるみができないように気を付けましょう。
ゆがみやたるみがあると、排水が停滞したり逆流したりすることがあります。
ドレンホースの取り付けが完了したら、カバーで覆うようにしましょう。
室外に出されたドレンホースをそのままにしておくと、紫外線や雨風の影響を受けて劣化が早まってしまいます。
設置の際、排水口が地面に接してしまわないよう、高さにも注意しましょう。
地面に接してしまっていることで、排水口から虫などが入りやすくなってしまいます。
虫が入ることを防ぐために、排水口を地面から離し、防虫キャップなどをつけておきましょう。
・ドレンホースの排水場所
ドレンホースの排水場所は、時期によって違います。
夏は室内機から、冬は室外機から排水は行われます。
そのため、排水口は2つあるのです。
おわりに
ドレンホースについてご説明しました。
エアコン取り付けの際には、エアコンから排出される水を通すため、ドレンホースを必ず設置する必要があります。
ドレンホースの取り付けは基本的には業者にしてもらうことになりますが、取り付け方や排水場所について、知識として知っておくようにしましょう。