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エアコン取り付け ペアコイルについて

2020年9月28日

ペアコイルの加工

ペアコイル(冷媒管)という部品をご存じでしょうか。
エアコンの取り付けには欠かせない部品なのですが、聞きなれない用語なのでなんだろう?と疑問をもつ方も多いかと思います。
今回は、そんなペアコイルがどのような機能・役割をもち、どんな種類があるのかをご紹介します。

ペアコイル(冷媒管)とは?
ペアコイルは、エアコン取り付けの際に使用する2種類の配管のうちの1つです。
エアコンの取り付けには、壁に穴を開け、エアコン本体と室外機をつなぐための「ペアコイル」と「ドレンホース」という2種類の配管を通します。
ドレンホースはジャバラ式の配管で、室外機の横から伸びているのを見かけることがあるかもしれません。
ドレンホースから水が流れていることがありますが、これはエアコン本体で冷やされた空気が結露となり、それが排水となって外に排出されているのです。

ペアコイル(冷媒管)の役割
ではペアコイルの役割は何でしょうか。
ペアコイルの方では、冬の暖房時は外の空気に含まれる熱を部屋の中に取り入れ、夏の冷房時は室内の熱を外に排出するという役割を担っています。
エアコン本体と室外機にはそれぞれに熱交換器が搭載されています。
そのため暖房・冷房どちらの場合でも、室内の空気を室外機の熱交換器によって、暖かい空気や冷たい空気に換えて室内に放出しているというわけです。

 

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ペアコイル(冷媒管)の名前の由来
ペアコイルはその名の通り、2本のコードがペアになって並んでいます。
直径や太さが異なる大・小2つの銅管が並んだ構造になっており、外側は燃えにくい保湿材によって守られています。
太い銅管の方は、屋内から屋外に空気を運び、細い銅管の方は、屋外機から屋内に液体(熱交換器で液状化した冷媒)を運んでいます。

ペアコイル(冷媒管)の種類
そんなペアコイルは大きく2種類に分けられます。
一つは2分3分と呼ばれる配管の太さ、もう一つは容量の大きい機種で2分4分と呼ばれる太めの配管による組み合わせがあります。

おわりに
ペアコイルの役割やその種類についてご紹介しました。
ペアコイルはエアコンの使用時、空気を室内に取り入れたり室外に排出したりといった、かなり重要な役割を担っています。
そんなペアコイルの取り付けは、かなり専門的なものになるので、エアコン取り付け業者にお願いするのが良いでしょう
もちろんBlueWashでも取り付けを行っていますので、必要な際には一度依頼してみてください。
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