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【エアコン取り付け】エアコンに必要な配管
2021年3月28日
エアコン取り付けの際に、エアコンの配管を設置しなければならないのはご存知でしょうか?
エアコン取り付けには室内機・室外機をそれぞれ設置するだけでなく、この2台をつなぐために、住宅の壁に穴を開けて配管を通す工事を行う必要があるのです。
そしてエアコン配管にはいくつかの種類が存在します。
今回は、エアコン取り付け時に必要なエアコン配管の種類についてご紹介していきます。
エアコン配管の種類
エアコン配管(径)の種類には、6.35 mm(2分)、9.52mm(3分)、12.70 mm(4分)などがあります。
エアコンに必要な配管として大小2本の銅管が1組で構成されており、エアコン容量により銅管の種類も組み合わせがバラバラになります。
一般的に家庭用エアコンに使用される配管の組み合わせで代表的なものは、2分3分(にぶさんぶ)と2分4分(にぶよんぶ)の2種類になります。
エアコン容量や製品メーカーの機種によって、どちらの配管にするかが決まります。
エアコン容量が6.3kwを超える場合は、2分4分の組み合わせになる傾向があります。
業務用エアコンであれば、配管の種類はより多くなります。
配管交換の必要性とは?
引っ越しや建て替えなどでエアコン移設工事を行う時に、配管劣化や配管の長さが足りないことが原因で配管交換が必要になることがあります。
外傷や劣化が無ければ従来の配管を使用することもできますが、長年エアコンを使用し続けていると大抵の場合は工事が必要になります。
配管は一度でも使用すると硬くなる性質をもっているため、折れやすくなるのです。
折れてしまった配管を使用し続けると冷暖房機能が下がってしまい、最悪の場合エアコンが運転しなくなる可能性もあります。
また、エアコン配管は保湿剤がしっかりと巻き付けられているため、内部の銅管状態を確認することができません。
このことから、長年使用し続けていたエアコン配管は交換を行っておく方が安心なのです。
さらにエアコンの設置場所がこれまでと異なる場合は、配管の長さが合わなくなるケースが多く、配管の交換を行う可能性が高くなります。
おわりに
今回は、エアコン取り付け時に必要なエアコン配管の種類をご紹介しました。
エアコンの配管が壊れるとエアコン効果が段々と薄れてきてしまい、最悪の場合、運転しなくなる恐れがあります。
配管の組み合わせをきちんと守り、正しい配管の使い方ができていれば、エアコン効率・エアコン寿命を共に良くすることができるでしょう。