【エアコン取り付け】部屋の広さに適したエアコンの選び方

新しくエアコンを取り付けたいと思った際には、部屋の広さに対してどのようなエアコンを選ぶのが良いのでしょうか？
今回は、エアコン取り付け前に知っておきたい部屋の広さに適したエアコンの選び方についてご紹介していきます。

適応畳数が正しいものであるか
エアコンを選ぶ際、一般的には設置する部屋の広さに適したタイプを選ぶのが良いとされています。
しかし意外と知られていないのが、木造・鉄筋コンクリート造といった建物構造によっても適応畳数は異なるということです。
たとえばエアコンの適応畳数が「6～9畳」という記載がある場合、「木造であれば6畳、鉄筋コンクリート造であれば9畳」という解釈になります。
また、部屋全体の温度を早く上げたい・下げたいという場合は、設置予定の部屋の畳数以上のエアコン対応モデルを選ぶとよいでしょう。

冷暖房の能力は高いものであるか
「kW」という単位を使ってエアコンの冷暖房能力は表記されています。
これについて暖房の場合、追加して加えることのできる熱量を、冷房の場合、時間ごとにエアコンが除去することのできる熱量が表されています。
そのため、冷暖房能力の単位も適応畳数と併せて確認しておくと良いでしょう。
「○○～○○kW」という数値がエアコンに表記されている場合は、そのエアコンのパワー範囲を意味しています。
一番小さい数値はエアコン運転パワーが最小になり、一番大きい数値はエアコン運転パワーが最大になります。
寒い地域で新しくエアコン取り付けを行う場合は、従来のエアコンモデルよりもパワーのある寒冷地モデルを選ぶと良いでしょう。

省エネ性能がついているか
資源エネルギー庁が定めた星の数によって、エアコンの省エネ性能がどれほどなのかが分かります。
星の数は5段階で評価され、最高は星5つになります。
エアコンの省エネ性能は年々上がり続けており、1年間を通じて見てみるとランニングコストが非常にお得になることが分かります。
中でも細かい設定が行える上質なエアコンモデルは、従来のエアコン性能を保ちながらパワーを余分に消費しないようにしているため、電気代を大幅に抑えることができるのです。

おわりに
今回は、エアコン取り付け前に知っておきたい部屋の広さに適したエアコンの選び方についてご紹介しました。
部屋の広さに合わせたエアコンの選び方として、「建物構造に合わせた適応畳数を守る」「冷暖房能力は高いものであるか」「省エネ性能がついているか」を確認してエアコンを選ぶようにしてください。
部屋の広さに適したエアコンモデルを導入して、快適な生活を手に入れていきましょう。

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