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エアコンのカビが子どもに与える影響

2019年5月2日

子どもに優しいエアコン

エアコンクリーニングの目的は主にエアコンの能力を購入時の状態に戻すなどのイメージがあるかと思われますが、内部にたまった汚れは小さな子どもの体へ影響を与えるため、お子さんのいるご家庭では、定期的なエアコンクリーニングが大切です。

子どもがなる「夏型過敏性肺炎」
夏型過敏性肺炎とは日本の中で発見されたもので、過敏性肺炎の約7割以上を占めると言われていますが、過敏性肺炎は3型や4型アレルギー肺疾患です。
原因とされる真菌を吸い込んでから数時間後に咳や痰・悪寒や頭痛・発熱などの症状、そして呼吸困難が現れることもあると言います。この真菌はエアコンに潜むケースもあり、頻繁に使う夏に汚れが溜まっていると小さなお子さんなどが夏型過敏性肺炎になるケースもあります。
エアコンの掃除はとても重要であることが分かるのではないでしょうか。

危険なカビの種類
カビには黒カビを初め、赤・青・緑・黄・白などの名前が付いているものが6種類存在しています。
カビの中でも危険と言われているのは、アスペルギルス・フミガータスです。これらのカビは目には見えず、室内の空気中、中でも家の埃の中に多数存在していることが知られています。アスペルギルス・フミガータスを吸引すると、強いアレルギー性の肺炎を初め、呼吸不全になるケースもあり、最悪の場合は死亡する可能性もあると言われています。

 

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エアコンのカビが発生しやすい環境
エアコンは夏の時期に多く利用する電化製品ですが、エアコンは真菌がたまりやすい環境を持つので定期的なエアコンクリーニングが推奨されています。
ちなみに、真菌が発生しやすい環境は、気温が20度から30度、湿度が70~80%、そして埃や汚れが溜まっている時と言われています。
時期的には梅雨から初夏にかけてのシーズンがこうした条件になることなどからも、これから本格的にエアコンを使う前に、エアコンクリーニングを行って胞子を撃退しておくことが必要でしょう。

定期的にエアコンのクリーニングをしよう
体が小さな子供は大人では平気な状態でも、僅かなカビが原因で病気になってしまうことも少なくありません。アトピー性皮膚炎や喘息などの原因にも繋がりますし、夏型過敏症肺炎になると数年にわたり夏が訪れると同じような症状を引き起こすようになることもあります。
しかしながら、定期的なエアコンクリーニングを行っておけば、夏型過敏性肺炎になることは防げます。
エアコンを本格的に利用する前に行っておけば夏シーズンはカビへの考慮をせず安心してエアコンを使えます。

おわりに
エアコンを動かした時に、変な匂いがすることは良くある話ですが、この匂いは身体への影響を与えるカビが原因になっていることも少なくありません。そのまま使うと病気になってしまう、特に体が小さな子どもはその影響が大きく出ることからもエアコンクリーニングで対策を行うことがお勧めです。
エアコンの内部には目に見えないカビの胞子がたくさん潜んでいます。そのまま使用していると、カビが空気中に放出され、人間の体に害を及ぼします。特に子どもに与える影響は大きく頻繁に使う夏の時期によくみられるものに「夏型過敏性肺炎」があります。
これは呼吸困難を起こす恐れもあり、大きな病気に思われるかもしれませんが、エアコンを定期的にクリーニングし、内部のカビ胞子を除去することで防げます。
大人よりも敏感な体ゆえお子さんを持つご家庭ではエアコンのクリーニングをおすすめします。

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