配管カバー工事

配管カバーは、見た目をスッキリさせるだけでなく配管を長持ちさせる効果もあります。ご新築へお引越されるお客様には特にお勧めです。

基本セットの内容
室外カバー：2m以内で曲がり1箇所まで
室内カバー：1m以内で曲がり1箇所まで

埋め込み配管は注意が必要です

建物の見栄えをよくするために、建築段階から冷媒配管を壁中や天井裏等に埋め込んであるものを先行配管（仕込み配管）といい、主にマンションなどで後から新たに配管を通さなければならない場合に発生する作業を隠蔽配管工事といいます。いずれの場合も、通常の取り付け工事に比べ時間と技術を要す為、追加工事費用が発生します。また、先行配管の場合はほとんど工料だけで済むのに対して隠蔽配管の場合には配管代も必要になる場合がほとんどです。

新冷媒機種（Ｒ４１０Ａ）の”真空引き作業”とは

取り付け作業時に、冷媒ガスの中に空気や異物・水分等が混ざらないようにする為（室内機と室外機・外機を繋ぐ）配管パイプ内と、室内機の内部に残った空気を専用工具（真空ポンプ）を用いて抜き出して真空状態にする作業をいいます。冷媒ガスを入れる作業ではありません。

換気（排気・加湿）ホースなどの部品はメーカー取寄せになります

ここ数年、各メーカーでは商品差別化をはかるためにエアコンに様々な付加機能（マイナスイオン発生・フィルターの自動清掃・換気・加湿・空気清浄機能など）を搭載してきており、それに伴って機種独自の部品（下図：排気ホースなど）も増えてきています。取り付けの際にこれらの部品が不足する場合にはメーカーから取寄せになる為、当日取り付けが出来ない場合があります。また、埋め込み配管の時には、取り付け出来ない場合や、取り付け出来ても換気などの機能が使えない場合もあります。

▼換気（排気・加湿・）ホースや、酸素チューブ付きの機種 ※一部です