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洗濯乾燥機の種類や特長について
洗濯乾燥機には主に2種類のタイプがあり、それぞれに特長があります。
洗濯乾燥機について
(1)洗いから乾燥まで1台の機械で連続運転が出来ます。
(2)洗濯機で洗い、乾燥機で乾かす場合に比べて電気代も水道代(ドラム式の場合)もお得です。
洗濯乾燥機の特長
主に2種類のタイプがあり、特長は以下の通りです。
(1)ドラム式・・・ヨーロッパで普及しているタイプでドラムの回転により衣類を上下に落として洗うタイプ
≪横型・斜め型(松下)・トップオープンドラム(三洋)など≫
[洗い]
- ・布いたみを抑えてしっかり洗えるたたき洗い。
- ・使用水量が少ない。
[乾燥]
- ・縦型に比べてシワが少ない。
- ・乾燥にかかる時間が短い。
(2)縦型・・・全自動洗濯機と同じパルセーターによる攪拌(かくはん)による洗うタイプ
[洗い]
- ・縦型ならではの洗浄力。
- ・洗濯時間が短い。
[乾燥]
- ・パルセーターにより衣類を動かしまんべんなく乾かす。
- ・ドラム式の乾燥に比べるとややシワになりやすい。
輸送作業場の注意
- (1)持ち運ぶ時は、必ず2名以上で運んでください。(40㎏~100㎏)
- (2)ドラム式は、輸送ボルトでドラムを固定したうえで輸送願います。
設置作業上の注意
-
(1)しっかりした水平な床に据え付けてください。
- ブロックや角材・レンガの上など不安定な場所には据え付けないでください。振動や騒音が大きくなり危険です。
- 床が弱い場合、補強が必要です。
- (2)本体が水平になるように、またガタつかないように脚を調整してください。
- (3)防水パンに設置する時は、脚がパンに乗り上げないようにしてください。
-
(4)屋外へ据え付けないでください。たくさんの精密機械が使用されている為、風雨のあたる場所は不適切です。
直射日光があたるとプラスティックの部分の色や形が変わる事があります。 -
(5)排水ホースの繋ぎ方
- 据え付け場所の排水口が本体の右側・左側・真下にくるか確認し、それにあわせて本体側をセットしてください。
- 平坦な場所で3mくらいまで、高低差は10cmまでになるように排水口に差し込んでください。
- 排水口に差し込む時は、ホースの先端に隙間をもたせるように注意してください。
- 真下の場合は、別売の真下排水キットを使用してください。
ドラム式洗濯機輸送用固定ボルト必要機種
メーカー名 | 必要機種 | 不要機種 |
---|---|---|
松下(ナショナル) | NA-SK60 NA-SK600 NA-61S NA-V___ NA-S___ |
|
東芝 | TW-G70 TW-2500VC TW-2000VC TW-150VC TW-150SV |
TW-V8630 TW-80TA |
三洋 | AWD-500 AWD-AQ1 |
AWD-GT962A AWD-ST74 AWD-E105ZA AWD-E10ZA AWS-700(800)SA |
日立 | BD-V1 | |
シャープ | ES-HG90 ES-HG91 ES-JT9< |
※縦型には輸送ボルトがなく、横(斜め)型のドラム式には輸送ボルトが有ります。
ドラム式でも、三洋、東芝の上から洗濯物を入れる『トップイン』タイプには輸送ボルトは有りません。
※輸送ボルトが付いたままでもドラムは回転しますのでご注意ください。
輸送ボルトのお取り寄せ可能です。事前にご注文を頂ければ御社まで発送致します。